2007年4月20日
開幕に先立ち、20日にリモージュ市庁舎で組み合わせ抽選会が行われた。日本の植田実監督はシングルスに杉山愛(世界ランク27位)と森上亜希子(55位)を起用。 ダブルスは、杉山とフェド杯初出場の森田あゆみのペアで臨む。 初日は第1試合で杉山がナタリー・ドシー(48位)と、第2試合では森上がタチアナ・ゴロビン(18位)と対戦する。 第2日は杉山−ゴロビン、森上−ドシーのシングルス2試合に引き続き、最終試合のダブルスが行われる。 フランスのダブルスはセベリーヌ・ブレモンとゴロビンがペアを組む。
相手チームの選手起用について「(シングルスは)出てくるであろうと予想された二人」と植田監督。 両チームともシングルスは順当な選手起用と言える。キーポイントは杉山−ドシーの初戦か。28歳のドシーは膝の故障と病気の影響でランキングを落としたが、去年1月には自己最高の11位をマークしている。対戦成績は杉山が5勝2敗とリードしているが、04年のアディダス国際以来、対戦していない。
杉山は会見で「久々の対戦だが、クレーコートで自分のテニスに徹するだけだと思っている。みんなの応援やエネルギーを自分の力に変えたい」と語った。
森上はフェド杯で10勝1敗(シングルス)という好成績を誇る。フランスのエース、ゴロビンとの対戦成績は0勝1敗だが「自分のプレーがしっかり出来れば、チャンスは出てくると思う」と自信を見せた。
※ フェドカップ・ワールドグループの対戦は、初日にシングルス2試合、第2日に対戦相手を入れ替えてシングルス2試合、引き続きダブルス1試合が行われ、先に3勝を挙げたチームの勝利となる。この対戦の勝者はワールドグループ準決勝に進出し、中国−イタリア戦の勝者と対戦する。なお、出場選手はフェド杯の規定に基づき、今後変更される可能性がある。
日本テニス協会広報委員会委員・フリーライター 秋山英宏