2009年1月31日
2月7、8日に女子の国別対抗戦、フェドカップが開催されます。昨年4月に有明で行われたワールドグループ・プレーオフでフランスに敗れ、ワールドグループ昇格を逃した日本チームは、今年は、ふたたびグループ2からのスタートとなります。日本の1回戦の対戦相手はセルビアで、開催地はベオグラードです。
日本チームのメンバーは、今年の全豪オープンでダブルス準優勝を手にした杉山愛(ワコール)、1月に自己最高ランキング76位をマークした森田あゆみ(キヤノン)、昨年のフェドカップ、クロアチア戦で勝負を決めた中村藍子(ニッケ)、フェドカップのダブルス戦績7勝1敗の藤原里華(北日本物産)の4選手です。
いっぽうのセルビアは、WTAランキング1位のエレナ・ヤンコビッチ、5位のアナ・イバノビッチらを代表選手に選出。昨年ゾーングループから勝ち上がり、プレーオフでクロアチアを下してグループ2に昇格したセルビアは、ワールドグループ入りを目指し、ベストメンバーを揃えて対戦に臨みます。
両国は、過去に一度も対戦したことがなく、今回が初めての顔合わせです。国別世界ランキングでは、日本が11位、セルビアが14位と日本のほうが上ですが、セルビアは地元開催のアドバンテージも持っているため、日本にとってタフな戦いとなることが予想されます。
日本のエースを務める杉山は、今年の全豪オープンでダブルス準優勝を獲得。シングルスでは3回戦で、第1シードのヤンコビッチを追い詰めるなど、今シーズン好調なスタートを切りました。森田も、昨年の豊田(ITF7万5000ドル)で優勝、09年はニュージーランド・オークランドでベスト8と、好成績を残しています。
「シングルス、ダブルスともに杉山、森田を中心とした戦いになる。競ったところでのわずかなチャンスをものにしていきたい」と植田実監督。杉山、森田の両選手が、世界ランキングトップのヤンコビッチ、イバノビッチに対して、どのようなプレーを見せてくれるのか、日本チームの活躍に期待がかかります。
※ランキングは2009年1月19日付
日本テニス協会広報委員 尾崎 智子